10月6日、出雲大社広島分祠にて講演。
現地のホテルに泊まった。
地元の「中国新聞」(10月7日付)に「檀家減 増える廃寺」
という記事が載っていた。「寺の数をほぼ反映する仏教系の宗教法人が、中国地方5県で解散や
合併によって2018年までの10年間に91法人減ったことが分かった。
いわゆる『廃寺』で、過疎、高齢化が進む中、山間地域を中心に
檀家(だんか)が激減し、人手や資金面で寺の維持が困難に
なったためとみられる」「08年に計6416寺あったが、18年には計6325寺に。
5県全てで減少しており、その数が最も多かったのは島根の30法人。
広島は21法人、山口は18法人、鳥取は15法人、岡山は7法人の減だった。
廃寺は戦国大名毛利氏の保護下、広島、島根両県を中心に浸透した
浄土真宗本願寺派が多く、両県で法人減少数の3分の2を占めた。
本願寺派のデータによると、08年~18年に同派の寺は5県で46寺減少した。
1998~2008年の10年間は19寺減で、倍以上のペースとなっている」「同派が15年、系列の寺を対象に実施した調査によると、
中国地方の4教区で住職の後継者が決まっていない寺は43.1%あり、
廃寺の予備軍が控える」他の地方ではどういう実情なのか。
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